2018年05月17日

この夏も「てぬぐい展」に参加します

まだ5月だというのに、もう暑くなってきましたね。
もうすぐ手ぬぐいが欲しくなる季節です。

今年もヤギ工房は谷六の雑貨と喫茶とギャラリーと ひなたで開催される「てぬぐい展」に出品します。
3回目の参加となります。

「てぬぐい展」
2018年6月15(金)〜7月1日(日)
※6月20〜28は百貨店催事のためお休みとなります。
営業時間 12:00〜19:00(日曜日は18時まで)

会場:雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた
住所:大阪市中央区谷町6丁目6の10
HP http://www.geocities.jp/hinata_tanimachi/
ブログ http://hinata-hibi.jugem.jp/
facebook https://www.facebook.com/hinata.tani6
twitter @hinata_tani6

今回は3月に開催した個展の影響で、作品数も種類も少なめとなります。
ですが、色々と新しいデザインも考えておりますので、ぜひご高覧ください。

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posted by ヤギ工房 at 22:55| 出展情報

2018年03月22日

個展「ヤギ工房の布もの展 」終了のごあいさつ


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お陰様で10日間にわたる個展「ヤギ工房の布もの展 」が無事に終了しました。

私自身3年ぶりの個展で、至らないところも多かったと思いますが、多数の方のご来場誠にありがとうございます。
色々お話させていただいた皆様、ご購入頂いた皆様に御礼申し上げます。

また、今回もたくさんの手ぬぐいや風呂敷が旅立って行きました。
完売となった柄の手ぬぐいも数種類ありました。基本的には1つの柄で5〜6枚しかストックを置いてないのですが、今回人気だったいくつかのデザインについては、再び作ろうと思っております。

今回はろうけつ染めの大風呂敷を中心とした展示でした。
壁に展示したカラフルな柄のおかげで、あたかもポップアート作品のような面白い壁面が出来上がりました。

ですが、肝心の風呂敷としての可能性を提案するような個展にならなかったことは、力不足だったと反省しております。

ともかく、手ぬぐい・風呂敷クリエイターとして今後もやっていく自信を皆様に頂いたと実感した10日間でした。

最後になりましたが、このような素敵な空間を提供していただいた雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた様に厚く御礼を申し上げます。

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posted by ヤギ工房 at 22:53| その他

2018年01月10日

個展「ヤギ工房の布もの展」のお知らせ

今年の春先に、個展を開催させていただきます。

染めを初めて約7年になりますが、個展を開催するのは2014年の暮れ以来、約3年ぶりとなります。
前回は文の里のカフェmiss evansさんの素敵な壁面をお借りした風呂敷のみの個展でしたが、今回は谷六のギャラリー兼雑貨屋を約2週間お借りできる機会に恵まれました。
風呂敷・手ぬぐいをメインに、ハンカチやエコバッグに加えて、紙雑貨なども出展する予定です。

ぜひご高覧ください。

ヤギ工房の布もの展
-Cloth goods hand-dyed by Yagi Kobo-


2018年 3/9(金)〜3/20(火)
※期間中 水・木曜休み
平日12:00〜19:00 日祝12:00〜18:00 
※最終日は18:00まで


会場「雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた」
大阪府大阪市中央区谷町6丁目6−10
http://www.geocities.jp/hinata_tanimachi/
地下鉄谷町線、長堀鶴見緑地線「谷町6丁目」2番出口から南へ1分

期間中の在廊日と時間については、こちらのブログ、またはfacebookページてお知らせします。

よろしくおねがいします。

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posted by ヤギ工房 at 00:19| その他

2017年12月03日

この季節、手ぬぐいの共用は要注意!

今年もインフルエンザが猛威を振るう季節になってしまいました。

インフルエンザ 全国的な流行期入り 国立感染症研究所 | NHKニュース

巷では、既に学校や職場での感染も耳にするようになっています。

こう書いている私も昨年末、インフルエンザに10数年ぶりに感染してしまい、忙しい年末の時期に1週間も職場に穴を開けることになりました。
何故かほとんど熱も出ず、症状は軽かったのですが、体が元気なだけになおさら部屋から動けない状況には精神的に参りました。
今年はその反省から、早めに予防接種を受けましたし、電車内や繁華街など多数の人が集まる場所ではマスクを着用しております。

インフルエンザの感染を防ぐには、これも毎年言われていることですが、
@手洗い、うがいの徹底

Aマスクの着用

B予防接種(ただし感染を100%防ぐことはできない)


の3箇条しかないと思います。

もし感染してしまったら、家族や周りの人にうつさないために、
@すぐに病院に行って処方された治療薬を飲む

A飛沫感染を防ぐためにマスク着用を徹底する

B家族間の接触を防ぐ、出来れば感染者を別室に隔離する

C食器、コップやタオルなど体に触れるものを共有しない

ことが重要だと思われます。
実際、これで私は同居する妻への感染を防ぐことができました。

タオルの共有をしないということは、当然タオルの代わりに手ぬぐいを使ってる人も同様です。

手ぬぐいはタオルと比べれば早く乾くので、雑菌の繁殖を抑えられるのは事実ですが、インフルエンザのウイルスに関してはさすがに例外でしょう。
家族が各自の「マイ手ぬぐい」を、別々のハンガーに掛けて使うか、または1回使ったら洗濯してしまうのが安全だと思います。
とても面倒ですが、洗濯すればウイルスは死滅すると言われています。

夏だけかと思ったら、この時期もに手ぬぐいが何枚も要りそうですね。たくさん買いましょう(笑)。

※手ぬぐいブログなので主に手ぬぐいの共用について警鐘を鳴らしています。ブログ主は医療の専門家ではありませんので、ここで書いている内容は全て一般的なものであることをご理解ください。
posted by ヤギ工房 at 23:02| その他

2017年10月21日

手ぬぐいは「裏」を見ろ

いきなり「裏」という言葉が出ましたが、別に変な意味ではありませんよ。

お店で手ぬぐいを選ぶとき、もし裏側を見ている人を見かけたら、その人はかなりの通だと思われます。
裏面の具合で、その手ぬぐいがどんな技法で染められているか、だいたい分かるからです。

江戸時代は裏面も同じように染まっている手ぬぐいが「粋」とされたのですが、当時は柄を裏面まで通す技術がなかったため、型紙を反転して裏を染め重ねるという離れ業もあったとか(絶対にズレるので、ほとんど神業です)。
そこで明治に入って開発された技法が「注染」です。


【注染、または引染め】裏までしっかり染まっている

注染(ちゅうせん)とは主に手ぬぐいを染めるために使われる技法です。
前述の通り明治時代に開発された染色法ですが、昨今の手ぬぐいブームで再び脚光を浴びつつありますね。

生地を手ぬぐいの長さに折りたたみ、その間に防染糊(ぼうせんのり)を置いて染料が入らないようにして、上から染料を注いで、それをポンプで吸いつつ一気に何枚も染め上げるので、染料がはっきりと裏に抜けるのです。

またこれも伝統的な技法ですが、引染め(ひきぞめ)も裏面をしっかり染めることができる技法です。
生地に型もしくは筒を使って防染糊を置いて染料が入らないようにして、伸子(しんし)という道具を使って生地をぴんと張り、刷毛で染料を浸透させるため、やはり裏面が同じように染まるのです。
ただし注染と比較して大量生産には向かないため、手ぬぐい関しては注染がポピュラーであると思われます。
※画像がありませんので「引染め 伸子」で検索してみてください。

写真は注染で有名な「にじゆら」の手ぬぐいです。
裏も表も同じようにしっかり染まっています。
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【捺染】裏が少し白っぽい、ムラができている

捺染(なせん)手捺染とも呼ばれ、型紙を置いた上から、染料と糊を混ぜた色糊をヘラ(スキージー)で染める技法です。型紙の部分は防染されて色が入りません。
注染や引染とは逆の発想となります。
やはり糊なので、ある程度は生地に染み込むのですが、完全には裏まで浸透しません。したがって裏面はちょっと白っぽくムラのある仕上がりになります。

写真は京都の「SOUSOU 伊勢木綿」の手ぬぐいです。
やはり裏はほんの少し白っぽいですが、ここまで抜けていれば、さほど気になりません。
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また、最近は裏面も表と全く同じように染まっている手ぬぐいを見かけたこともありますが、捺染の経験者としては、一体どうやって完璧に裏抜けしているのが気になるところです。


【顔料プリント】裏がほとんど染まっていない

顔料プリントは「染める」というよりはインクを生地に乗せる感じになりますので、さらに裏抜けしない仕上がりになります。
裏面に関してはほとんど白と言って良いかも知れません。

写真は香川県の琴平電気鉄道、通称ことでんのマスコットキャラクター「ことちゃん」の手ぬぐいです。
裏面は見事に白く、一見して顔料プリントだとわかります。
(ことちゃんを悪く言ってる訳ではありませんよ。)
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以上、手ぬぐいの裏面を見れば染め方がわかるというブログ生地でした。
※注染、捺染、顔料プリント共にそれぞれの利点や欠点もあります。技法そのものに優劣をつける意図はございませんので、ご理解ください。
  
posted by ヤギ工房 at 12:09| 手ぬぐいについて